10月26日から仙台で公開になった、search(サーチ)を見てきました。
普段そんなに映画は見ないんだけど、カメラを止めるな!を見たとき(2回目)の予告で見て「100%すべてPC画面」つーのが気になってわりと公開してすぐに行ってきました。
目次だよ!
大まかなあらすじ(ネタバレなし)
まずは公式にもあるあらすじをば。
忽然と姿を消した16歳の女子高生マーゴット。行方不明事件として捜査が始まる。
家でなのか、誘拐なのかわからないまま37時間が経過。
娘の無事を信じる父デビッドは、彼女のPCにログインしSNSにアクセスを試みる。
インスタグラム、フェイスブック、ツイッター…
そこに映し出されたのは、いつも明るく活発だったはずのマーゴットとは別人の、自分の知らない娘の姿があった。
公式HPより
この映画の一番のポイントは、100%すべてPC画面の映像で話が展開するというところ。
カメ止を見た後だったので、「全く新しい映画体験」つーのがかなり興味を引く。
実際100%と言われれば、ほぼ100%って感じがしたけどたしかにPC画面のみで話が進んで行った。
飛び道具的な演出だったけど、ストーリーもかなり面白くて「どうなっていくんだろう(ドキドキ)」「ええっ・・まじか(驚愕)」という感じで、作品に引き込まれました。
映画の口コミサイトを見ても、わりと良い評価が多くカメラを止めるなとはまた違った面白さがあったと思う。
ネタバレなし私の感想
- これは前知識なしで見たほういいな
- 失踪したら、こうやってネット探されるのか・・怖い
- ずっとパソコン画面なのに、飽きないのすごいわ
- お父さんやばい(いい意味で)
- windows95?あたりの懐かしい画面がグッとくる
- SNSとかネット好きな人には面白いかも
- それにしても「サーチ」ってタイトルがビッグワードすぎて、SEO大変そう(サーチがサーチできない)
ざっくりとこんな感じかな。
ちょっとピンと来た方はぜひ御覧ください。
以下、ネタバレ含む?感想です。これから見るよ!って人は、とりあえず姉妹サイトのおすすめ紹介しておきますね。
ネタバレを含む?感想
- もっと大まかなあらすじを箇条書きでまとめると
- 家族3人の記録がPC画面をつかって表示される
- お母さんが亡くなって2人になる
- 高校生になった娘と父がFaceTimeで会話する
- 夜、父爆睡中に娘から2回着信。父気づかず
- 次の日、忽然と娘が姿を消す
- 娘に折り返すも返事なし→オカシイ??
- 娘のPCに勝手にログイン→友達の情報を手に入れて連絡する
- 情報なし、心配になり警察に相談。捜査が始まる
- 担当の敏腕女性捜査官とともに、行方を探す
- 父、捜査官ばりに娘のPCでSNSをくまなくチェック
- 娘のアップした動画から、とある湖にいるのではと気づく
- 湖底から娘の車発見。娘の姿なし
- 捜査が続くも、手がかりなし
- 車に残された“あるもの”から以外な人物が怪しいことに気づく
- その家に乗り込む
- しかし、犯人が見つかったと知らされる
- 元犯罪者が殺害自供→犯人自殺らしい
- まだ諦めきれない父、なにやら違和感に気づく
ざっとこんな感じ。見てない人が、この箇条書きみてもよくわかんないかも。
自分的な、ポイント(ツボ)
ネットの懐かしい画面がいろいろでる。
家族の記録(写真やら動画)をPCで取り込むところから画面が始まるんだけど、初期のYou Tubeの画面とかカレンダーとか出てくるんですよ。
WEB関係の仕事をしている自分的には、「昔こんなしょっぱい画面だったよなあ」とか「このころtableタグが主流だったよな」とかインターネットの歴史が垣間見れて面白かった。
SNSで捜査が出来ちゃう
娘のPCにログインするシーンがあるんだけど、もちろんパスワード掛かってるわけです。
それを「パスワードを忘れた方」→「メールにパスワードを送る」→「そのメールのパスワードがわからない」→「パスワードを忘れた方」→「別なメール」という感じで、本人所有のパソコンさえあれば簡単にパスワードでわかっちゃうですよ。
そして、フェイスブックやらのSNS全部見られて、友達チェックされて、電話までされちゃう・・
あと、実は学校でお友達いなかったんじゃ・・?みたいなのもわかっちゃったみたいで。
このシーン見て、失踪したらこういう風に調べられちゃうのか・・と思ったら、SNS怖いなって考えちゃったわ。
なんだかんだで、ほぼPC画面での構成がすごい
公式でも「「100%すべてPC画面」」押しだけあって、ほんとすごい。ただPC画面みてる感じがしなかった。
こんなにパソコンばっかやってるんか、って思うぐらいずっとパソコン。
ただしょっぱなからPC画面で、字幕なので違和感があり頭が付いてくまでちょっと時間が掛かった。
(ここまで字幕しなくていいよってとこまで字幕してる気がした)
若干の中だるみ感はあるものの、終始目が離せない展開で見ていて飽きなかった!公開と同時に行って、お客さん10人くらいしかいなかったけど見る価値ある映画だと思います。