【仙台】昆虫に興味がある子供とカメイ美術館で蝶の標本を見てきた

現在2歳の子供と一緒に仙台駅から徒歩10分ほどにある「カメイ美術館」で昆虫（蝶・甲虫類等）の標本を見てきました。

1歳ごろから家で蝶の本や庭で幼虫を観察したりと虫に興味を持つようになったので、

わたし

仙台でたくさん標本見る事ができる場所はないかな～？

と探していたところ「カメイ美術館」がヒット。

街（仙台）へお散歩がてら、カメイ美術館に行ってみる事に。

近くには広い公園もあり、カラダを動かすこともできて一石二鳥でした！

カメイ美術館へのアクセス

カメイ美術館は、地下鉄五橋駅から徒歩で約5分。

仙台駅からも徒歩10分とアクセスしやすい場所にあります。

駐車場はないそうなので、公共交通機関で行きやすいのが有り難い。

五橋付近は何度も通ったことあるけど、今までカメイ美術館の存在を知らなかった(^_^;)

こちらが外観。

会社のビルだとばっかり思ってた(^_^;)

開園時間まで五橋公園で遊ぶ

開演時間は11時。少し早く着いてしまったので、隣にある「五橋公園」でしばし待つことに。

こども

こうえん・・！

さっきまでずっと抱っこ抱っこと行ってた子供が急にテンションが上り、自ら歩き出しました

わたし

（おいおい・・歩けるじゃん・・！）

遊具が多いわけではないけど、すごく広いスペースで小さい子でも安心してあそべる遊具があります。

（近所のなんて、昔ながらの滑り台でハシゴが急なんだよねぇ。）

ちょうどあまり人が居ない時間帯だったという事もあり、ひたすら遊びまくる子。

「標本をみる」という目的も忘れ、ただただ公園で遊ぶのでした・・・

わたし

ねー、そろそろ蝶々見に行こうよ～

こども

（・・・・・・・・）

母の言葉を無視し、遊びまくる子。

30分以上遊んだところで強制連行です(^_^;)

カメイ美術館の入館料

さて、目的地のカメイ美術館に戻りました。

美術館にはエレベーターで7Fまで行きます。

美術館っていうよりオフィスビルに来たって感じ。

7階が受付と絵画の展示室になっています。

入館料は大人300円。65歳以上、高校生以下等は無料です。

7階は撮影禁止エリアにつき写真はありません。

絵画の展示室には

浅井忠、梅原龍三郎、安井曾太郎、中川一政、藤田嗣治、小磯良平ら日本近代絵画の黎明期を作り、発展を担ってきた作家たちの風景や人物などの具象画を中心に、20世紀初頭の絵画運動で活躍したモーリス・ド・ヴラマンク、ジョルジュ・ルオー、ラウル・デュフィなどの作品を展示しております。

参考HPより

があるそうです。（子供が蝶が見たいというので、ほとんど見れず・・・）

世界の蝶がたくさん！6F蝶展示室

7Fから中階段で下がり6Fへ。

こちらは蝶とこけしの展示室になります。

わたし

おおっすごい・・！

仙台市科学館でも虫の標本は見ることができるけど、ここカメイ美術館の蝶の数がとてつもない。

ホームページによると

財団設立代表者 亀井 文蔵が、中学生の頃よりおよそ60年以上にわたって収集した蝶の標本約14,000頭を展示しています。

収集した地域は、日本を始めアジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカなど世界各国に及び、中にはオウゴンテングアゲハ、アロッティトリバネアゲハ、世界最大のアレキサンダートリバネアゲハなど、当館以外ではあまり見ることのできない珍しい蝶や、雌雄型の蝶なども含まれています。

この他にも、ヘラクレスオオカブトなどの甲虫類の標本約1,300頭や、100種類以上の蝶の翅（はね）で宇宙をイメージした作品「宇宙讃歌」も展示しています。

参考HPより

え、個人で収集してこの数ってこと？？？

数はもちろんのこと雄雌での違い、色や種類もきれいに整理されていて比較しながら見るのも楽しい。

お客さんもちょうどいない時間帯だったようで、ゆっくりできそうです。

こども

ちょうちょ、いっぱいいるねぇ

写真撮り忘れたけど、幼虫やサナギの写真もあり「はらぺこあおむしガチ勢」の子供は大喜びでした。（0歳ぐらいからのお気に入り）

クワガタ・カブトムシ、ヘラクレスオオカブト等の標本もあり

こども

これなんだ？

と一つづつ指をさし、「これは◯◯◯っていうんだってよ～」なんて話をしながら、珍しく見入っていました。

イヤイヤ期真っ盛りの2歳児なので、走り回ったり騒いだりしないか心配だったけど、意外に大人しくしっかり見て楽しんでる様子でした。

隣にはこけし展示もあり、こちらもしっかり見てました（ほほー）
※写真なし

仙台だと私が知る限り数少ない昆虫の標本を見ることのできる美術館です。街に来た時には、カメイ美術館に立ち寄ってみるのもいいかもです。

仙台にある仙台トヨペットでも蝶の展示をやってるらしいので、こちらもお邪魔してみたいと思います。